「はずる」は、「外せますか?戻せますか?」というシンプルなパズル。
しかしその構造は驚くほど巧みで奥が深い。簡単でも、面白い。難しくても、楽しい。ぜひ手にとって、その"クールな重厚感"を感じてください。
なお、商品パッケージの中には解答図を入れておりません。ぜひ、"楽しみ"と"苦しみ"の果てに自力で解法を見つけていただき、本当の"感動"を味わって下さい。
世界の天才クリエイターたちが生み出したパズルを、ハナヤマが精密鋳造技術で「はずる」化!
そのパズルとしての奥深さ、洗練されたデザイン、高い品質は、世界中で愛され、大人のガジェットとして様々なシーン楽しまれています。
2005年「世界パズルデザインコンペティション」Grand Prize(グランプリ)受賞
2010年、2013年「世界パズルデザインコンペティション」Puzzler's Award受賞
2002年、2010年、2013年、2014年「世界パズルデザインコンペティション」Jury Honorable Mention(佳作)受賞
2014年「世界パズルデザインコンペティション」Jury Grand Prize(グランプリ)受賞
「はずる」は、難易度を6段階で表しています。やさしめのものから始めて徐々に難しいものへ、というのがオススメですが、難易度の感じ方は人それぞれです。
あまりこだわらず、デザインやネーミングなど、ピンときたものから手に取って始めてみるのもよいでしょう。
特にレベル3や4には、個性的で優れたデザインのものが多く、そのひとつひとつにひらめきやロジックが絡み合った、特徴的でユニークなアイディアが詰まっていますので、「はずる」の面白さを充分に味わっていただけます。※「はずる」の難易度は、JAPAN MENSAの協力のもと、独自の設定をしています。
”シンプルで、面白い”
CAST LOOP キャスト ループ
フィンランドのパズル作家Vesa Timonenが恋人のために作った指輪を原典として開発されたパズル。ふたつのピースがピタリと繋がったときのシンプルで洗練されたデザインが美しい。
“頭とパズルをひねりましょう”
CAST HARMONY キャスト ハーモニー
一見パズルとは思えないデザイン。音楽を奏でているようで楽しい気分になる。ロシアのパズル作家Dmitry PevnitskiyとKirill Grebnevのデザイン。2010年「世界パズルデザインコンペティション」Puzzler’s Award受賞。
“手応えのある中級編”
CAST STAR キャスト スター
19世紀末の名作パズルを参考に創作を加えて完成した。蛇に捕らわれた星を解放してほしい。そして今度は、戻してほしいのだが星が嫌がるせいか、戻すのは難しい・・・。
1880年代の英国、気取りと好奇心に溢れる貴族・市民たちによって、空前のパズルブームが巻き起こったといいます。当時のブームを物語るかのように、様々なパズルがこのとき生まれ、それらのなかに「鋳造された金属のパズル」がありました。
1980年代に入り、このパズルに魅せられた、世界的パズル家である芦ヶ原伸之氏の企画に当時のハナヤマ開発陣が賛同し、その”匠”の技術と創意工夫で飛躍的に精度を高め、より遊びやすいサイズにリメイクする“現代版の鋳造パズル”を開発しようという試みが始まりました。
材質、亜鉛ダイキャスト。金型に炉で溶かした亜鉛(英語でZAMACという)合金を流しこみ鋳造する。これら一連のパズル製造工程をダイキャスト(DIE-CASTING)製法と呼ぶところから、開発陣は苦心の末に完成した自社パズルを「キャストパズル」シリーズと名付けました。
19世紀のリメイクから始まった「キャストパズル」は、その後、現代のクリエイターたちの新作を続々とシリーズに加え、50作品を超えるラインナップとなりました。
そして2016年7月、優れたパズルはそのままに、シリーズ名称を「はずる」として新たなスタートを切りました。